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  • 執筆者の写真Takayasu Hoshino

第11回HIV感染症看護基礎研修会、そして懇親会


第11回関東甲信越HIV感染症看護基礎研修会!! 新潟市!!

ずっとずっと出たかった研修、 だけど全然内容わからないところも…。 医師、薬剤師、看護師、臨床心理士、ソーシャルワーカーがそれぞれの立場からHIV看護について話してくれたけれど、 そもそも4年の看護師歴の中で一人もHIV感染症患者の看護には関わったことがないので、基本的な用語は知っていても全然知らないことだらけだった。 もっと勉強してくりゃよかった…。

でも! 研修参加者はたくさん資料をもらえて(15種類!!)、その中に今、最も必要としている資料があった!

写真にも載せた、「女子のためのthe100ANSWERS」! コンドームは望まない妊娠を防ぐだけでなく、HIV感染症をはじめとした性感染症予防にも効果がある、 ただそれを俺が講演で伝えても、結局使うことができなければ効果がない。 性教育の観点で必要なのはさらに一歩進んで、実際に使えるかどうか、相手に使って欲しいと言えるか、どう言えばいいか、という事を考えさせることだと、今年度4校講演に行って生徒たちの反応を見て感じたことです。

この資料はコンドームを使いたいと思っているけれど、ちゃんとうまく伝えられない人のための「ゴムを使う100の方法」が載っています! しかも保健医療関係者向けにこの資料の使い方の説明書まで付いている! 「このリーフレットには、セックスの際にコンドームを使いやすくする言い方や方法がたくさん書いてあります。これは、アンケート調査で20代30代の未婚女性の方々の実際の体験を聞いて作ったものです。あなたの参考になるような方法が見つかるかもしれませんのであとでゆっくり読んでみてください」と書いてある。

最近そういう相談のメールが何件か来ていたのですごくタイムリーで感動しました。 MSMバージョンもあり、 講演前にこの資料を取り寄せて生徒に配ってみようかと思った。

ただ、これも、 使いたいけど相手に言い出せない女子とMSM限定の資料ではあります。

まあ、100個あれば1個くらいは実践できることもあるかもしれませんからね、あるといいなぁ。

資料が載っているホームページはこちらです。

http://health-issue.jp/the_100_answers.html

そして懇親会。

群大の血液内科の先生や日赤の感染症内科の先生、 群大の看護師さん臨床心理士、薬剤師さんと繋がれた! さらに!自分が勤めてる病院のHIV診療に関わる人たちと繋がれたのも嬉しい!!

去年AIDS学会で演題発表したのが活きてる! 群大の先生が俺の存在を知っている! 講演活動の噂が臨床心理士さんにまで届いてる!

課題はやはり病棟経験がない、HIVの看護に関わってないことかな…(´・_・`)

うまかった、のどぐろって人生で初めて食べたかもしれない!


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