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  • 執筆者の写真Takayasu Hoshino

東京大学五月祭「若者を性感染症から守るために」


東京大学五月祭緊急企画! 「若者を性感染症から守るために」 行ってきました! 初めて聞く先生のお話もたくさんあり、勉強になりました。 現在梅毒患者が激増しており、なにもしなければ何年後かにはがんや結核、HIVの患者数よりも増えることが予想される、 そして梅毒にはまだないけれど淋菌感染症にはAMR(薬剤耐性菌)がある。淋菌感染症には有効な抗生物質が限られてきている! 去年東京の大規模な感染症対策の研修で薬剤耐性菌について学び、今回の研修で性感染症でも薬剤耐性菌のがあると知りかなり深刻な問題だと受け止められました。 岩室 紳也先生の話は1年に一回聴くとすごく安心する(笑) 「つながり・関係性」の必要性について今回話を聞き、思い出したことが。 先日群馬県内の高校生、Twitterで裏アカウントと呼ばれるものをやっている女の子が自分自身の体の一部を写真に撮りTwitterに載せていて、彼女に「なぜ裏アカウントをやっているの?」と聞いた時に彼女は 「ちやほやされたいから」と答えた。 彼女の周りには彼女に関心を寄せてくれる、関心を寄せて彼女に関わってくれる人がいないのではないかと思いました。 人は安堵を与えてくれるものを求めているそれが人によってはSNSだったり性行為だったりお金だったりゲームだったり…。 そしてその結果がネット依存症や早い段階の性行為につながることもある…。 だからと言って彼女のやってることを否定してはいけない。 我々にできるのは彼女たちに関心を持って接すること、 医療者としてもし性感染症の患者が来た時に何をすればいいかとは、関心を持って相手に関わることです。 クラミジアによる骨盤内腹膜炎や肝周囲炎の患者の腹腔鏡手術の術中写真がスライドに出た時には「ああ、これ仕事中に見ることあるやつだ」と思い、 質問で「手術室看護師としてなにができるか」質問したら、 「自分で診断できるようになればいい」と教えてもらいました。 笑ってしまったけれど、性教育やりながら手術室看護師やってるんだからそれくらいの専門性そろそろ身につけてもいい頃だ汗 東大の大学祭スケールでかかったー!!!!!! 講演聴いてる時間よりも大学祭見てる時間の方が長かった 



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