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  • 執筆者の写真Takayasu Hoshino

「性同一性障害を考える~医療の現場から学校での対応まで~」


平成27年度ぐんま思春期研究会特別講演会でした! 「性同一性障害を考える~医療の現場から学校での対応まで~」 講師ははりまメンタルクリニック院長、精神科医の針間克己先生でした。

今回は自分が思春期研究会の理事なので、準備の段階から参加、あっちこっちに研修の紹介したり、参加者名簿作ったり。... 当日はまさかの大学の教室が借りられない騒ぎが起こり、あっちこっち走り回ってしまった。 準備のかいあり、写真の通り、大盛況でした。ぐんま思春期研究会といいつつ、県外からの参加者が何名も!

講演はGIDやLGBTなどの基本的な用語の説明から先生の診療体験を紹介。 「思春期の体の変化が嫌で、無口になることども(声変り)、猫背で受診(乳房を見られたくない)、過度の減量や拒食(月経が来ないように)などの子供もいる」は衝撃、聞いたことのない話でした。

そして文部科学省が提示した「性同一性障害に係る児童生徒に対するきめ細かな対応の実施などについて」を先生と熟読! 「この文章はいい!」「この文章はちょっとたりない!」などを先生の診療体験を交えて話を聞くことができました! 「教職員などが性同一性に関する相談を児童から受けたものは抱え込むことなく組織的に取り組む必要がある。しかし、情報共有に当たっては本人の可能な限り秘匿しておきたい場合があることを留意しなければいけない」など、すぐに教員は対策チームや対策会議を開いたり、場合によっては対策まで早期に講じてしまうこともあるが、当事者はなにかしてほしいわけではなくただ話を聞いてほしいだけの場合もあるのである。 そういった解説付きであの提示??勧告??を読むとすごく勉強になる!

そして講演後はぐんま思春期研究会の理事懇親会&家坂先生感謝会(会長の任を今年でおりたのです!)でした。


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