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  • 執筆者の写真Takayasu Hoshino

子どもシェルター勉強会


群馬県の弁護士会の有志が「こどもシェルター」を設立したいと考え、そのための合同の勉強会があり、仕事終わりに参加してきました。 「こどもシェルター」とは、 「虐待を受けた児童などの緊急避難先」、安心して生活できる居場所がない子供が利用できる場所」、「主に中学卒業~20歳未満が対象」、「大きな建物ではなく普通の家を利用し大人と一緒に生活」、「2か月をめどに次の居場所を見つけて引っ越す」といった特徴があります。 最近ニュースなどで報道されるような虐待を受ける児童が胃難する児童相談所とはまた少し立ち位置が違う。 今回の勉強会は弁護士だけでなく、社会福祉士や自動相談員の方たち、そして自分みたいに思春期の子供たちにかかわらせていただいている立場の人たちも参加していました。 「群馬県でこどもシェルターなんて必要なの?そういうのが必要な子供たちは群馬にはいないんじゃ?」 という意見もあるそうです。 しかし、 「シェルターは大都市にあるだけでなく、地方にも必要。問題が顕在化していないだけで、シェルターができれば必要な人が現れてくる、施設数と比例して利用者・相談者も増える」というデータもあるそうです。 急遽勉強会後の懇親会にも誘われ、 「手術室の看護師をしながら性教育で県内外の中学高校を回らせていただいています」という簡単な文章を3回噛みながら言ったら 「うちも性教育で困ってる」、「性教育難しい」という意見をたくさんいただきました。 難しいんです、俺もありがたいことにやらせていただいているけど、できてるのかわかりません。 できるひとができることを。 


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