• Takayasu Hoshino

「貧困世代〜社会の監獄に閉じ込められた若者たち〜」


ぐんま思春期研究会研究会特別講演会 「貧困世代〜社会の監獄に閉じ込められた若者たち〜」 行ってきました。 NPO法人ほっとプラス代表理事藤田孝典先生。 久しぶりの性教育関連の研修でした 先生が書かれた「下流老人」という衝撃的なタイトルの本を読みましたが、 自分の将来に希望を持てない、結婚もしたくなくなる、子供なんかいらない、なんて思ってしまうような本でしたが、 先生、希望を抱けるような講演でした。 今、下流老人とされる「国が定める健康で文化的な最低限の生活を送ることが困難な高齢者」が増えている。高齢者の相対的貧困率は22%、高齢男性では38.3%、高齢女性では52.3%、 そして高齢者の貧困はその子供達である親世代へ、 親世代の貧困はその子供達である若者へ影響し、 若者の貧困が現在問題になっている。そもそも子供達は収入がないのであり、若者の貧困とは親の貧困、 その貧困を生み出しているのは親たちの原因ではなく社会の仕組みが問題であった。 就職支援に何年も高等学校が取り組んできたが、真に必要なのは安定した就職先、ブラックと呼ばれるような会社を作り出さないことであった。 子供の成績(国語数学英語)は親の収入によって差があり、貧困世帯であるほど子供の成績は低い。 子供の成績は遺伝によるものではない、産まれた時点で決まっているものではない、しかし社会が作り出した貧困で子供達の成績、就職、未来が形成されてしまっていいのか。 我々はここに問題や課題を感じたならば声を上げつづけ、社会変革に努めなければならない。 声の出し方を知らない人もいる(生活保護を受給できる要件を満たしている世帯の中で実際に受給しているのはその中のたった1割である)、現場関係者が権利主張、代弁者にならなければならない。 下流老人の3つの特徴は「収入がない」、「貯蓄がない」、「頼れる人がいない」。 困ったときに頼れる存在がいない、役所に行ってもどう頼っていいかわからない、 高齢者世代にも、我々が思春期世代の課題だと言い続ける「関係性の喪失」がある。 声を上げ続け、 関係性、絆(きずな・絆)を作り続けるのが我々の課題だ 


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