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執筆者の写真Takayasu Hoshino

子供の貧困問題を考える


昨日はぐんま思春期研究会平成29年度第一回研修会でした。 「子供の貧困問題を考える~”何ができるのか”の本気度が大人に試されている~」

最近あちこちの研修でも子供の貧困というキーワードが発信されており、 講演先の高校生の相談を受けていると、

「親が片親、アルコール依存症で働かないから私がバイトしている。時には援助交際で稼ぐこともある」

なんて言われることもあったりする。

大学に進学してもアルバイトして学費を稼ぐ人も少なくない。

本当に思春期に取り組みたいのであれば今後も勉強を続けなければいけない問題です。

今年度、ぐんま思春期研究会の研修会5回のうち、4回のテーマが「子供の貧困」です。

次回研修は9月16日、詳細はFacebookに挙げますので参加してみませんか?

子供食堂とか、無料の学習塾などをボランティアを募ってやっている自治体??NPO??は結構話しに聞きますが。

「仕事をしている大人にボランティアで学習塾で子供に勉強を教えてもらう、それがその人の過重労働になってしまうのではないか」という質問がありました。

そのため学生や、企業が、退職者が教えられればという回答。

自分の講演活動も然り、ボランティアに頼ってしまうとよくない面ってある気がするんですよね。

給料が発生しない仕事っていうのは責任が生まれないし。その人の裁量に任されてしまう部分もある。難しい問題。


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